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湿地の色々

メヒルギ

植物 | ヒルギ科
Kandelia obovate

特徴と習性

特徴:メヒルギ属の常緑低木で、全世界の熱帯と亜熱帯の潮間帯に広く分布している。楕円形の葉をしており、5枚の白い花弁をつけ、蕾は赤色をしている。最大の特徴は、成木から垂れ下がった胎生種子が筆状にして光沢を帯びており、それが緑色に変化することである。この胎生種子は毎年4月頃に成木から地表に脱落し、そこで根を張り葉をつける。高美濕地に群生しているものは、過去に人工的に栽培したもので、本来分布していたものではない。

分布範囲

高美湿地の一號堤防と番仔寮堤防の核心区内。

引用

  • (書籍) 林惠真、宋文汀、蘇珊慧『台中縣海岸溼地生態教室』2003
  • (書籍) 林惠真、曾于芳『話說高美』2014
  • (書籍) 林惠真『走入海岸線』2015