核心区、緩衝区:高美野生動物保護区において、重要な動植物の生息地であるため、立ち入りを禁止とする。
永続利用区:観光客に体験してもらうために開放しているが、野生動植物の生息を妨害してはならない。また、水泳、シュノーケリング、または道具等を使用したウォーターレジャーも禁止とする。
リンク:分区規制事項
特徴:メヒルギ属の常緑低木で、全世界の熱帯と亜熱帯の潮間帯に広く分布している。楕円形の葉をしており、5枚の白い花弁をつけ、蕾は赤色をしている。最大の特徴は、成木から垂れ下がった胎生種子が筆状にして光沢を帯びており、それが緑色に変化することである。この胎生種子は毎年4月頃に成木から地表に脱落し、そこで根を張り葉をつける。高美濕地に群生しているものは、過去に人工的に栽培したもので、本来分布していたものではない。
高美湿地の一號堤防と番仔寮堤防の核心区内。
引用