核心区、緩衝区:高美野生動物保護区において、重要な動植物の生息地であるため、立ち入りを禁止とする。
永続利用区:観光客に体験してもらうために開放しているが、野生動植物の生息を妨害してはならない。また、水泳、シュノーケリング、または道具等を使用したウォーターレジャーも禁止とする。
リンク:分区規制事項
特徴:外来種の低木で、鳥の羽のような二回羽状複葉を持つ。葉に腺があり、たくさんの白い花が集まって頭状花序を形成する。細長い扁平の莢状の実をつけ、長さは10〜18cm。中には10〜12個の種が入っている。葉には3〜10の羽片があり、さらに一つの羽片に5〜20の小葉がついている。小葉の形状は線状楕円形。枝葉の部分には特有の成分が含まれており、当初は牛や豚など家畜の飼料として用いられていた。原産は中南米で、繁殖力が強く、ミモシンを分泌するため、他の植物の生長を阻害している。
高美湿地の番仔寮堤防。
引用