核心区、緩衝区:高美野生動物保護区において、重要な動植物の生息地であるため、立ち入りを禁止とする。
永続利用区:観光客に体験してもらうために開放しているが、野生動植物の生息を妨害してはならない。また、水泳、シュノーケリング、または道具等を使用したウォーターレジャーも禁止とする。
リンク:分区規制事項
特徴:ムツゴロウはトビハゼ属の中で最も体長が大きく、約10〜15cmである。体色は干潟と似た褐色をしている。トビハゼとは異なり、全身がサファイア色の斑点で覆われている。背びれにはより多くの斑点が見られ、広げて見るとはっきりとそれを見ることが出来る。発達した胸びれと吸盤状の腹びれを持っているが、トビハゼ程の移動能力はなく、ただ胸びれと腹びれを使い体を起き上がらせることができるだけである。体を起き上がらせた後、胸びれを船のオールのように使い、オールを漕ぐようにして移動する。
高美湿地の比較的柔らかい地質の干潟。
引用