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湿地の色々

ハマシギ

鳥類|シギ科
Calidris alpina

特徴と習性

特徴:嘴はやや長く、やや下に曲がっている。夏羽は、背面が赤褐色で、頬から胸にかけて黒と赤褐色の細い縦縞状の斑点がある。腹部の中央は黒色。冬羽は、背面は灰色で、腹部は白、胸部は灰褐色をしている。飛行時、翼が少しだけ白みを帯びているように見える。多くのハマシギが台湾に越冬しに訪れる。
習性:常にちょこちょことすばやく歩き、通常は干潮時の干潟で捕食を行う。満潮時には内陸の養殖池の岸辺で休む。たまに小さな群れで水田での捕食風景も見られるが、基本的には海岸付近で活動する。
冬/よく見られる。
体長20cm。
観測時期:9月~5月。

分布範囲

干潟や水田、養殖池など。

引用

  • (書籍) 吳自強、黃淑華、羅美玉『高美濕地飛羽』台中2014