核心区、緩衝区:高美野生動物保護区において、重要な動植物の生息地であるため、立ち入りを禁止とする。
永続利用区:観光客に体験してもらうために開放しているが、野生動植物の生息を妨害してはならない。また、水泳、シュノーケリング、または道具等を使用したウォーターレジャーも禁止とする。
リンク:分区規制事項
見た目は球形、脚先が短いコメツキガニで、頭部と胸部が淡い青色をしている。足の付け根部分が赤いコントラストになっており、小さくて可愛い種類のカニである。しかしその可愛げな見た目の一方で、「軍隊ガニ」という非常に猛々しい俗称も持ち合わせている。ミナミコメツキガニの移動は一般的なカニの横歩きとは異なり、前に向かって直進するように移動する。外敵などの脅威を察知すると、体を捻って干潟の砂の中に隠れ、安全が確認できると再び出てきて歩き始める。
高美湿地砂地の干潟上で、群れで移動している様子を見ることができる。
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