核心区、緩衝区:高美野生動物保護区において、重要な動植物の生息地であるため、立ち入りを禁止とする。
永続利用区:観光客に体験してもらうために開放しているが、野生動植物の生息を妨害してはならない。また、水泳、シュノーケリング、または道具等を使用したウォーターレジャーも禁止とする。
リンク:分区規制事項
特徴:高美濕地の干潟において、一、二の生息数を誇っているのが、このシオマネキである。シオマネキは、赤い鉗脚と眼柄をもち、甲羅には、白と黒の網目状の模様がみられる。体長は約2~5㎝。シオマネキもまた、巣穴の入り口に煙突状の構造物を形成する。比較的小さな個体とメスがこの構造物を形成しやすいといわれている。 習性:干潮時に巣穴付近の土を掘り起こし煙突状の構造物を形成する。さらに、満潮時になると巣穴の入り口に土をかぶせ蓋をする。
美湿地の干潟上で最もよく見ることができる種類の一つで、観光客は木桟道の上から観察することができる。
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